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川崎・河原町団地近くの「カフェデニム」が18周年 ロックヒルズガーデンで記念イベント

カフェデニム店主の善恭子さん

カフェデニム店主の善恭子さん

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 川崎の河原町団地近くにある「カフェデニム」(川崎市幸区遠藤町)が18周年を迎えた。10月2日には、出張カフェを定期的に行っている区内の屋外グランピング施設「ロックヒルズガーデン」(中幸町)に常連客が集まり、18周年を祝った。

「どこか懐かしい味」と愛されるカフェデニムのキーマカレー

 店主の善恭子さんは西小山(東京都目黒区)の出身。「駅までの商店街を歩くといろいろな人に声を掛けてもらえる庶民的な街だった」と振り返る。喫茶店でのアルバイトや、接客、経理の仕事を経て2002(平成14)年9月6日、現在の場所にカフェデニムを出店した。店名は「デニムのように、時間がたてばたつほど、味わいが深くなる場所にしたい」と願って付けたという。

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 客層は広く、赤ちゃんを連れた父親、母親から、お年寄りまでがめいめいの時間を過ごす。コロナ禍の中でも、いち早く入り口を網戸にし、シールドを席の間に設けるなど感染対策を徹底し、営業を行ってきた。

 善さんは「私はお客さまとのカフェでの関わりが好きなので、どうしてもテークアウト、弁当を主にする店には切り替えられなかった。長年やってくることができて、今こんな時期も応援してくれる人がいることが何よりの宝物。この幸せをこれからも周りの人と一緒に味わいたい」と笑顔を見せる。

 周年イベントは毎年店で行ってきたが、今年は3密を避けるため、月に1度出張カフェを行っているロックヒルズガーデンの屋上を使い、18周年のイベントを行った。店にゆかりのあるアーティストがミニ音楽ライブを行い、善さん自身も趣味のウクレレを披露した。

 カフェデニムが開店した2002年9月に結婚したという落合加代子さんは「私たち夫婦にとっても、18年の歴史はカフェデニムと共に歩んだ日々。毎日の暮らしの中に、常に身近に存在する店であり、他のお客さんと交流し、刺激し合える」と話す。

 「恭子さんやスタッフの方々が客同士を結び、長く存続してくれているから、私たちはお店に集える。しかしそれは当たり前ではないんだと、この日々の中で改めて思う。ありがたい存在。 これからもずっと応援したい」とも。

 営業時間は9時~17時(水曜・金曜は21時まで)。日曜・月曜定休。

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