プレスリリース

【営業1,004名調査】約半数が営業データを業務改善に活かせていないと回答、現場の課題と支援ニーズは?

リリース発行企業:株式会社キーウォーカー

情報提供:

株式会社キーウォーカー(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小林 一登)は、営業職・営業マネージャー・営業企画職(法人営業中心)の方を対象に、「営業部門におけるデータ活用の実態・課題・ツール導入状況」に関する調査を実施しました。

営業現場における「データ活用」の重要性は広く認識されている一方で、実態としてはExcelなどによる属人的な管理や、“感覚的な判断”に頼る場面が依然として多く見受けられます。
特に、KPIの可視化や営業データのリアルタイム共有といった仕組みは、整備途上の企業が多いのではないでしょうか。

そこで今回、株式会社キーウォーカーhttps://www.keywalker.co.jp/)は、営業職・営業マネージャー・営業企画職(法人営業中心)の方を対象に、「営業部門におけるデータ活用の実態・課題・ツール導入状況」に関する調査を実施しました。

調査概要:「営業部門におけるデータ活用の実態・課題・ツール導入状況」に関する調査
【調査期間】2025年5月30日(金)~2025年6月2日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】調査回答時に営業職・営業マネージャー・営業企画職(法人営業中心)と回答したモニター
【調査元】株式会社キーウォーカー(https://www.keywalker.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ


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データ活用状況は?営業部門の約半数が「活用できていない、していない」と回答



はじめに、「営業活動において、データを活用して業務改善を図る取り組みの進捗状況」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『定期的に分析・活用しており、業務に組み込まれている(26.1%)』
『一部の業務でデータ活用しているが属人的(21.3%)』
『データを十分に活用できていない(21.2%)』
『活用していない(31.4%)』

データ活用が定着していると回答した方は3割未満にとどまり、営業部門におけるデータ活用の定着は、発展途上にあるようです。

次に「営業部門で日常的に見ているデータ」について尋ねたところ、『売上(47.8%)』と回答した方が最も多く、『案件数(42.2%)』『目標達成率(34.8%)』となりました。

短期的・定量的なデータへの関心が強い一方、顧客価値やチャネル効果などの中長期的指標は活用が進んでおらず後回しにされがちな現状が示されました。

持続的な成果向上のためには顧客理解や戦略的視点が欠かせないにもかかわらず、営業現場で重視されているのは、目の前の業績を追うための数値であり、結果的に「見えやすい」「管理しやすい」データに偏る傾向があるようです。

データ活用の“壁”は「分析行動に繋がらない」が最多に
では、データ活用における壁としてどのようなことを感じているのでしょうか。



「営業として、データ活用における“壁”と感じる点」について尋ねたところ、『データを収集しても分析行動に繋がらない(28.1%)』が最多で、『現場のリテラシーに差があり使いこなせない(21.9%)』『ほしい軸でデータを抽出・加工できない(20.5%)』となりました。

データを収集・可視化する段階まではある程度進められる一方で、それをもとに実際の分析行動へつなげる仕組みが不足している様子がうかがえます。また、「わかりにくい」「抽出・加工できない」などの声も見られ、ツールやデータ設計そのものが、現場にとって直感的でない可能性も考えられます。

「売上向上に直結する提案支援」が最も求められている外部支援
そのような背景から、データ可視化の導入・拡張においてどのような外部支援が必要だと感じるのでしょうか。



「データ可視化を導入・拡張するうえで、必要だと感じる外部支援」について尋ねたところ、『売上向上や業績改善につながる活用方法の提案・支援(37.7%)』が最多で、『システム・データ基盤連携の技術支援(26.8%)』『活用定着の伴走支援(23.4%)』となりました。

可視化の取り組みにおいて、営業現場が最も強く求めているのは「成果に結びつく具体的な支援」であり、単なる導入支援や操作説明ではないことがうかがえます。「売上向上」という言葉が最多の回答に選ばれたことからも、支援には結果を伴う実用性が求められているといえるでしょう。

さらに「今後、営業部門における「データ可視化のあり方」はどう変化すべきだと思うか」と尋ねたところ、『マネジメントの意思決定スピードを高めるツールとして進化すべき(35.4%)』『可視化だけでなく「次に何をすべきか」の示唆を与える設計が必要(34.1%)』『営業担当者が自分で必要なデータをダッシュボードで確認・活用できるようにすべき(33.4%)』が上位になりました。

単なる「見える化」にとどまらず、「どう動けばよいか」「誰が動くべきか」という次のアクションを示す仕組みづくりが今後の必須要素となることが示されました。

【まとめ】“見える化”だけでは変わらない?営業の現場が求めるのは「成果につながる可視化支援」
今回の調査で、営業部門におけるデータ活用について、業務改善を図る取り組みは進んでいるとはいえず課題があることが明らかになりました。

可視化やデータ収集自体は一定程度進んでいるものの、成果に結びつけられている企業はごく一部にとどまっています。

見ているデータは「売上」「案件数」「目標達成率」などの短期的な業績数値に偏りがちで、「LTVや解約率」など中長期視点での可視化はほとんど行われていませんでした。

データ活用について「分析行動に繋がらない」「現場のリテラシーに差がある」「抽出・加工できない」などの課題を感じている方が多いですが、データ可視化の導入・拡張の必要性は理解されていることから、「どう動けばよいか」「誰が動くべきか」という次のアクションを示す仕組みづくりが必要と感じているようです。

売上向上など成果に結びつく外部支援、さらには営業担当者自身が活用できる環境整備が、データ活用の定着と成果創出の鍵になるといえるでしょう。

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