ポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラメディカル(本社:神奈川県横浜市、社長:松本剛)は、暑熱対策AIカメラ 『カオカラ』を、株式会社ゴルフダイジェストオンライン(GDO、本社:東京都品川区、社長:石坂 信也)が運営する「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」(所在地:神奈川県茅ヶ崎市)に7月1日より設置し、ゴルフを楽しむ方の暑熱対策を目的とした実証試験を開始しました。
ポーラ・オルビスグループでは、人や社会の well-being に広く貢献することを目指し、顔は心身の状態を映す鏡であるとの考えから、カメラに顔をかざして使う暑熱対策AIカメラ『カオカラ』の開発を進め、2024年3月からはグループ発の新規事業として受注を開始しました。既に建設業・製造業の企業から多くの引き合いが寄せられています。今回はスポーツシーン、特に屋外で長時間活動するゴルフ場における活用可能性を検証します。
ゴルフ場にて『カオカラ』に顔をかざしている様子
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスの特徴
本ゴルフ場は、海沿いの開放的なロケーションと、都心からのアクセスの良さが特長で、年間を通じて多くのプレーヤーが訪れます。
所在地:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4-12986(JR茅ヶ崎駅から車で約5分)
ホール数:9ホール(パー35)
特長:
・海沿い特有の爽やかな風と「富士の借景」を堪能できる9ホールのパブリックコース
・初心者から上級者まで幅広く利用される
GDO 茅ヶ崎ゴルフリンクスのコースの様子
実証試験では以下3点の狙いを持って、ゴルフ場フロントやコースの休憩所などに『カオカラ』を設置します。
・スポーツ分野における顔解析AIの初導入
・ゴルフ場における夏の暑さ対策の新たな手法として有用性を検証
・利用者がセルフチェックしやすく、安全意識の向上につながるかを評価
ゴルフ場の出入口には氷嚢や経口補水液を用意し、お客様が安全にゴルフを楽しむための取り組みを行って参ります。本実証試験の期間は7月1日から10月末までを予定しています。
【補足情報1】
暑熱対策AIカメラ『カオカラ』の特徴
カメラに顔をかざすことで、顔の情報を検出するタブレット型AI機器です。判定結果に応じて色でお知らせすることで、健康管理に役立つと期待されます。
1) 精度 専用に学習したAIにより顔色、表情、発汗を解析し、外気温や湿度などの外環境情報と統合して体調の変化に気付きを与えます*1。
2) 使用性 専用タブレットを設置し起動すれば使用可能で、簡便な管理運用が期待できます。判定にかかる時間は約3秒です。4段階の色で示されるため、直感的で分かりやすいとの声をお客様からいただいています。
3) 現場での一元管理 結果は一元集約され、管理者はパソコンなどで結果履歴を確認できます。赤色表示の方に優先して声掛けができるなど、効果的な対策に役立てることが期待されます。
※1 本機器は、熱中症の治療、診断、予防を目的としたものではなく、医療機器ではありません。
【補足情報2】
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)について
株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインは「多様性を認め合い、人生を楽しむことができる寛容な社会を目指す」ことを理念として掲げ、ゴルフのワンストップ・サービス(見る・買う・行く・楽しむ)を提供するゴルフ専門ポータルサイト「GDO」を2000年より展開しています。
近年はゴルフにデータ/テクノロジーを融合した打球追跡システム「トップトレーサー・レンジ」のゴルフ練習場展開やゴルフレッスン・スタジオ「GOLFTEC」の運営、「スピードゴルフ」「スノーゴルフ」などゴルフの多様性を追求するイベントなどを展開し、ゴルフを通じて豊かで「あそび」のある生活を提供しています。
本社所在地:東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア8階
URL:https://www.golfdigest.co.jp
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ポーラメディカル/Mail: poh_polamedical_contact@po-holdings.co.jp
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン/Mail: pr@gdo.co.jp