20周年を迎える「カワサキハロウィーン2016」が10月29日・30日に開催される。
1997年に川崎の街の魅力を全国に発信する目的で始まった同イベント。まだハロウィーンが日本の社会に定着していなかった初開催時のパレード参加者は約150人、沿道の観客は500人程度だった。回を重ねるごとに話題となり、昨年のパレード参加者は約2600人、沿道の観客は約12万人となった。
20周年となる今年は、今までイラストで作成していたメインビジュアルを一新。蜷川実花さんが撮影したダンスユニット「AyaBambi」の和装姿の写真を用い、話題になった。同ダンスユニットは30日の「ハロウィーンパレード」に参加する。
29日の「キッズパレード」はダイスと銀座街の間の道路から出発し、銀柳街を抜けて、チネチッタ通りのラ チッタデッラ前まで歩く。30日の「ハロウィーンパレード」は、川崎ルフロンと旧さいか屋の間の道路から出発し、新川通り、平和通り、パレール、市役所通りを練り歩き、アゼリアのゴールを目指す。映画「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」とのコラボレーションで行う「スターウォーズ・パレード」も行われる。同日16時~17時、川崎ルフロンのシンデレラステップス前で仮装コンテスト「ハロウィーン・アワード」も開く。参加費は1,000円。
30日は14時30分~16時15分の間、新川通り、市役所通り、駅前京急線高架下通りの一部に規制が予定されており、主催のカワサキハロウィーンプロジェクトはドライバーへの迂回(うかい)協力を呼び掛ける。
開催時間は、キッズパレード=12時~、13時30分~、15時~、ハロウィーンパレード=14時30分~16時。ハロウィーンパレードの参加費は1,000円(キッズパレードは販売終了)。そのほかのイベントの情報はホームページで確認できる。