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川崎ブレイブサンダースが最終節白星スタート 前田悟選手が反撃の流れ引きせ逆転勝利

逆転への流れを引き寄せた前田悟選手(#13)

逆転への流れを引き寄せた前田悟選手(#13)

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 男子バスケ「Bリーグ」B1・中地区の川崎ブレイブサンダースは、5月6日にホーム「川崎市とどろきアリーナ」(川崎市)にサンロッカーズ渋谷を迎えた第36節ゲーム1を 川崎79-70SR渋谷 で勝利し最終節を白星スタートした。

活躍した納見悠仁選手(#21)は17ポイント

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 ゲームはSR渋谷のペースで始まり川崎の対応が手こずる間に17点差をつけられる苦しいスタート。佐藤賢次ヘッドコーチは「前半苦しい展開。我慢を重ねた。とにかく流れを変えなければというところで色んな手を使いながら(時を待った)」と振り返る。その状況の中で反撃のきっかけを作ったのが前田悟選手(#13)が放った2本の3ポイントシュート。第1Q(クォーター)の17点差を 川崎30-36SR渋谷 とキャッチアップの可能性が見えて第2Qを終える。

 後半・第3Qに入ってもSR渋谷のボールは回りゲーム主導権を譲らず時にはリードを広げる。これに対峙したのが前田選手と長谷川技選手(#33)の適時に放った3ポイントシュート。更に藤井祐眞(#0)、納見悠仁(#21)の両選手による3ポイントシュートの連打で逆転。その後も拮抗したゲーム展開になるも、ニック・ファジーカス選手(#22)の活躍で加点を続け 川崎79-70SR渋谷 で勝利した。

 ゲーム後のあいさつで前田選手は、「追い上げる形で3ポイントシュートを決めることが出来て良かった。試合の入りが良くなかったので明日は修正して臨みたい。今はスタートで出してもらっているので、マイク(マイケル・ヤング・ジュニア選手)やマット(マット・ジャニング選手)の分も僕らがコートで川崎のバスケットを体現して勝てるようにしたい」と意欲を見せる。

 最終節を白星でスタートした川崎。「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」(CS)のクォーターファイナル(QF=準々決勝)に向けて弾みをつけた。

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