京急電鉄が2月25日から「大師線をめぐるキャンペーン」を実施している。
1898(明治31)年の同日に創立され、翌年の1月に全国で3番目、関東では初となる電気鉄道として、六郷橋~大師間において営業を始めた同電鉄(当時は大師電気鉄道)。来年、創立120周年を迎える。
同キャンペーンは同電鉄の発祥の地である大師線にスポットを当て、沿線の魅力を発見してもらうために行うもので、京急線の各駅で配布されるリーフレットを対象の施設で提示すると優待が受けられるほか、イベントや限定ツアー、スタンプラリーなどが予定されている。優待対象の施設は、ウィング川崎、川崎競馬場、マーケットスクエア川崎イースト、川崎大師駅と東門前駅の周辺商店街、ラウンドワンスタジアム川崎大師店。
スタンプラリーは、大師線の京急川崎から小島新田の各駅が対象。各駅に設置されたスタンプをリーフレットに押すと、集めたスタンプの個数により賞品が進呈される。スタンプ3個で京急オリジナルクリアファイル、7個で京急オリジナルダルマなど。
特別ツアーは、「川崎競馬特別見学ツアー」(4月7日、10組20名)及び、「工場地帯夜景ツアー」(4月15日、15組30名)の2種類が用意されている。リーフレットに付いている応募券を官製はがきに貼り、3月21日まで京急観光企画営業部、特別ツアー係(東京都大田区)まで応募する。
同キャンペーンは5月28日まで。