川崎駅東口の「ラ チッタデッラ」(川崎区小川町4)内に「和ビストロHANABI」(TEL 044-230-2470)がオープンした。経営はサンランズ(川崎区)。
居酒屋とビストロを掛け合わせた「和ビストロ」をテーマに、鉄板で焼くフレンチの串揚げや自然派のワインを取りそろえている。ターゲットは20~40代の女性。同社として出店は3店舗目で初の「洋風」を取り入れた。いずれも東口を中心としている。
社長の菊池厚志さん(28)は「チッタのイタリアの街並みに合わせ店のイメージを作った。内装をしっかり作り、安価なヨーロッパ風の居酒屋として川崎に無い物を提供したい」と話す。菊池さんは生まれも育ちも川崎市内で、「飲食業界である僕らができることで川崎を元気にしたい。それには自分から進んで新しい挑戦をしていく。チッタで勝負するのはハードルが高かったが仲間と一緒ならやっていける」と意気込む。
同店スタッフの平均年齢22歳。店内はスタッフの威勢のいい声が飛び交う。オープンキッチンで天井が高く開放的なテラスを備える。店舗面積は16坪、カウンター10席、テーブル24席、テラス25席。
フードメニューは「ビストロポテサラ」(780円)、「にほんいちのカニクリームコロッケ」(480円)、「ボロネーゼ焼きそば」(780円)、中でもコンソメで煮た大根にヒレ肉とフォアグラをのせた「和ッシーニ」(1,780円)は数量限定で提供。 和食とフレンチを融合させたメニューを取りそろえている。
ドリンクはビール(400円~)、ハイボール(350円)、カクテル(400円~)、ソフトドリンク(300円~)、グラスワイン(400円~)、オーガニックワインボトル(2,500円~)など。
営業時間は17時~24時。ランチは7月から開始。