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富士通川崎工場でキッズイベント コンピューターの仕組みをゲーム感覚で学ぶ

昨年の参加者の様子

昨年の参加者の様子

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 武蔵中原にある富士通川崎工場(川崎市中原区上小田中4)で8月5日、「富士通キッズイベント2017」が開催される。

「コンピューターでも難しい問題」をゲーム感覚で学ぶ

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 子どもたちに技術の面白さや可能性を伝え、技術への興味や夢を育むことを目的に、毎年夏休みに子ども向けイベントを開いている同社。10周年を迎える今年は、情報オリンピック日本委員会の講師を呼び、コンピューターと情報の仕組みをゲーム感覚で楽しく学べる内容を用意する。

 1回の内容は3部構成で、第1部は2進法の仕組みを知る「コンピューターのことばを学ぼう」、第2部は同社工場内の「テクノロジーホール」で、最新技術や初期のコンピューターなどを見学し、第1部で学んだ仕組みが製品にどう生かされているかを学ぶ「富士通の技術を探検しよう」、第3部は1部と2部で学んだ知識を使い、「デザイン思考」を通して絵や言葉で「あったらいいなと思う未来」を表現する。

 同イベントの事務局を担当する木村麻幾子さんは「当日は、普段は一般開放されていないテクノロジーホールに入ったり、実際の開発者から話を聞いたり、子どもたちに特別な体験をしてもらう。『理数離れ』と言われる昨今だが、技術って面白いんだよ、元にあるのはこういう情報のしくみなんだよ、ということを知って、興味を広げてもらえれば」と話す。

 開催時間は第1回=9時30分~12時30分、第2回=13時30分~16時30分。対象は小学校4年生~6年生の児童とその保護者で、定員は各回35人。参加申し込みはホームページで受け付ける。7月18日まで。応募者多数の場合は抽選。問い合わせは富士通お客様総合センター総合窓口(TEL 0120-933-919)まで。

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