元住吉のオズ通り商店街(川崎市中原区木月2)で9月30日・10月1日、「第15回 オズフェスタ 2017」が開催され、1万人を超える来場者が商店街の限定メニューやショーイベントを楽しんだ。
今年から2部構成とし、「一人でふらっと来るもよし、家族でそろって来るもよし」をテーマに、模擬店の前に休憩スペースを作るなど、来場者がゆっくりと見て回れるようにした。前夜祭では、「ナイトサンバカーニバル」「ジャズ&フラメンコナイト」など、大人がお酒を片手に楽しめるショーパフォーマンスが多く行われた。本祭では、子どもたちが楽しめるパレードなどのほか、元住吉駅改札前でコンサートが開かれた。
モトスミ・オズ通り商店街振興組合のキャラクター「おずっちょ」は、現在今年開催のゆるキャラグランプリにも出場しており、海味前駐車場では有料で楽しめるおずっちょの似顔絵やゲームができるコーナーも用意された。商店街街路のパレード、バンジョー・バイオリンショーでもおずっちょとその仲間が共演した。
モトスミ・オズ通り商店街振興組合副理事長・事業本部長の新村慶太さんは「回を重ねるたびに規模が大きくなり、クオリティーが上がってきたと感じる。パフォーマンス団体などもそれぞれに成長しているので、ジャズやフラメンコは単体のイベントを企画して町全体の活性化につなげていければ」と話す。
「商店街の飲食店を巻き込んで、5年後には10倍の人が集まる大きなイベントにしたい」と意気込む。