富士通フロンティアーズが1月3日、東京ドームで行われる第71回ライスボウルで学生王者の日本大学フェニックスと東京ドームで対戦する。
フロンティアーズのライスボウル進出は、2年連続3度目。今年はチーム史上初の連覇を狙う。対するフェニックスは、27年ぶり5度目の出場。どちらのチームもこれまでのライスボウルでは勝率10割。
試合の見どころは、鉄壁と言われる富士通守備陣と、日大のエースであり、1年生にして年間最優秀選手賞チャック・ミルズ杯に輝いた林大希選手との対決。現在ライスボウルでは社会人チームが8連勝中だが、勢いのある富士通フロンティアーズに対し、古豪・日大フェニックスがどこまで力を発揮できるかに注目が集まる。
フロンティアーズのWRで日本大学出身の中村輝晃クラーク選手はエックスボウルでは203ヤードを獲得、大会レシーブ記録151ヤードを19年ぶりに更新し大会MVPに輝く活躍ぶりを見せた。「母校と対戦するのは色々な思いがあるが、最善を尽くす」と話す。
試合開始は15時(開場は10時)。チケットはバルコニー指定席=3,500円、1階指定席=3,000円、自由席=2,500、高校生=500円(すべて当日券の価格)、中学生以下は無料。