JR鹿島田駅直結のルリエ新川崎集会室(川崎市幸区新塚越)で4月16日、第1回目さいわいママ交流会が開催された。
子育て中の女性が楽しめる時間を提供する目的で、NPO法人幸区盛り上げ隊が手掛ける同イベント。初回となる今回は、0歳児のアート写真撮影会を催した。一般社団法人ベビードリームアート協会の中谷沙耶香さんがインストラクターを務め、寝かせ方や可愛く撮影できる方法などを保護者に伝え、サポートした。
ベビードリームアートとは、寝転がっている赤ちゃんの背面の床をキャンバスに見立て、家にあるものや手作りでデコレーションして、赤ちゃんが宇宙や花畑などにいるように見せて撮影する赤ちゃんのアート写真。中谷さんは「息子が4カ月の時に、赤ちゃんのアートが流行っているというのを知り、面白そうだと思い、次の日に見よう見まねでアートを作ったのがきっかけ。しばらくは趣味で作っていたが、友人に声を掛けられフェスタに出店した。たくさんの方が喜んでくれたことがうれしくて、それから少しずつ撮影会を開催するようになった」と話す。
「赤ちゃんの時期はあっという間。イベントを通してママが気軽に集まれる場所づくりをしている。赤ちゃんの可愛い姿をさらに可愛く残せるベビードリームアートをぜひ体験してほしい。そして家でもアートを作ってみてほしい」とほほ笑む。
次回は5月21日で写真を使ったアルバム作りを開催予定。赤ちゃんのアート写真撮影会は、3カ月に1回開催予定で、次回は7月。詳細はNPO法人幸区盛り上げ隊のブログで確認できる。