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川崎フロンターレが市制試合で「Y.M.C.A.」 西城秀樹さんへ感謝を込めて

西城秀樹さんの等身大パネルが登場

西城秀樹さんの等身大パネルが登場

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 明治安田生命J1リーグ第17節川崎フロンターレ対V・ファーレン長崎戦が7月22日、等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力1)で行われ、川崎市にゆかりのある西城秀樹さんが例年行っていたハーフタイムショーの追悼企画が行われた。試合は初対戦となったV・ファーレン長崎に、川崎が1-0で勝利した。

レクサスのオープンカーにはふろん太と西城さんのパネルが

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 この日は川崎市政記念試合で、抽選で当選した1000組2000人の市民を含む2万2221人が来場した。

 市制試合では2000年より、川崎市にゆかりのある西城秀樹さんがヒット曲の「ヤングマン」を歌う「ハーフタイムショー」が行われていた。今年5月に西城さんが亡くなったことを受け、これまでの感謝を込めて、この日もハーフタイムショーを行うことを決定。大型映像装置に過去の動画を流し、オープンカーに西城さんの等身大パネルを乗せ、今までと同様に会場全体が「ヤングマン」を歌い、踊った。

 会場でY.M.C.Aを踊っていた40代のサポーターは「いつもこの会場が一体になる感じが好きだった。長崎のサポーターも一緒に踊ってくれて、うれしかった。秀樹さんはいなくなってしまったが、その魂は確実に受け継がれている」と話す。

 小林悠選手へスルーパスを出して得点につなげた中村憲剛選手も、試合後に自らのブログで「秀樹さんのYMCAを勝利で飾れて本当にうれしく思います」とつづった。

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