![「進入禁止」「自転車道出口」「逆走禁止」の標識](https://images.keizai.biz/kawasaki_keizai/headline/1542497374_photo.jpg)
川崎駅近くの自動車道で「自転車の一方通行」があり、自転車で通勤・通学する人や道路標識ファン、ロードバイクに乗る人々の注目を集めている。
注目の「自転車の一方通行」は、神奈川県道・東京都道9号川崎府中線(府中街道)がJR東海道本線のガード下を通過する部分。車道と歩道と明確に区分された「自転車道」で、車道と同じ方向に「一方通行」。北から南方向には280メートル、南から北方向には250メートルの距離。
自動車道への入り口部分には「一方通行」であることを知らせる標識が目立つように数多く掲出されている。利用者からは「知っていれば、快適にガード下を通過できる。車道と区分されているので安心」との声も多い。
府中街道には、川崎市内の小向から鹿島田地域にかけてブルーに着色した「自転車レーン」(1200メートル弱)も設置してあり車道との間が区別されている。「ここでは相互通行だが安全に走れる」と自転車を利用する人から評価を受けている。