「まんなかフェス」が5月31日と6月1日、武蔵小杉駅前の「こすぎコアパーク」(川崎市中原区小杉町3)で開かれる。
南北に長い川崎の中央にある武蔵小杉で、子育てと仕事と趣味を楽しむ女性たちが集結して手掛けるイベント。初開催の昨年は2日間で2万2000人が来場した。
飲食や参加型のワークショップなど、約30のブースが出店。ステージパフォーマンスもあり、赤ちゃんのいる家族や、幼児から小学生までの子どもたちが楽しめるコンテンツが充実している。
実行委員会には、音楽教室カリヨン(高津区)、mama-on!(宮前区)、トビラ(中原区)、幸区盛り上げ隊、はたらくらす(以上、幸区)など、川崎市内で起業する女性たちが多く参加し、内容を練り上げる。
実行委員長の平松あずささんは「31日は、乳幼児から幼稚園児の子どもがいる女性を対象に『ママのお悩みコーナー』を開催する。離乳食や手作りパン、ベビーダンス・ヨガの先生に登壇していただき、子育てに役立つ話を繰り広げるトークショーになる。1日は観客と一緒に楽しめる参加型のステージを届ける」と話す。
「地域で起業する母親たちが主体のフェス。日頃の悩みや仕事の悩みなど、なんでも気軽に聞いてほしい。お父さんも一緒に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。雨天決行、荒天中止。