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川崎大師門前で「ほしぞらディスコ」 約200組来場、ヘッドホンで盛り上がり

「ほしぞらディスコ」のメインビジュアルが投影された大山門

「ほしぞらディスコ」のメインビジュアルが投影された大山門

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 ワイヤレスヘッドホンで音楽を楽しむ「ほしぞらディスコ 家族で踊る夜」が5月25日、川崎大師平間寺(川崎市川崎区大師町4))の門前で初開催された。

大師ONE博実行委員会のメンバーら

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 「大師のまちなかで大人も子どもも『わんぱく』できる万博を創る」という思いで立ち上げられた「大師ONE博(わんぱく)」のリーディングプロジェクト第1弾として行われた同イベント。ワイヤレスヘッドホンを使用し音楽を共有する「サイレントディスコ」というユニークな手法を用い、騒音などの問題もなく、家族が安心して夜の屋外でダンスや音楽を楽しめるように工夫した。

 大山門(だいさんもん)前広場を会場に、1部、2部合わせて約200組が来場。ハウスミュージックのKENTA SUZUKIさん、J-POPや歌謡曲の「ゆけむりDJs」のDJ2組によるパフォーマンスにより、幅広い世代が楽しめる選曲で盛り上がった。日没後の2部では大山門に映像を投影するなどの光の演出もあり、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。

 7歳の息子と参加した若山勝さんは、「結婚してからクラブには全く行っていなかったが、クラブミュージックを親子で楽しめたのでとてもうれしかった。地元の商店による屋台もあり、フードもドリンクもそろっていて街の魅力が楽しめる点も良かった。筋肉痛になるほど楽しんだ」と笑顔を見せた。

 実行委員会代表の奥貫賢太郎さんは「星空の下、最高の街なかディスコが実現できた。スタッフやボランティアの方々、地元商店の皆様の協力のおかげで形になり、深く感謝している。このスペシャルな空間が、日頃の疲れやストレスを癒やし楽しめる家族のためのパワースポットとして定着するよう継続していきたい」と話した。

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