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武蔵小杉にコスタリカ豆専門の焙煎珈琲(コーヒー)店 「豆こねくと」  

店主の高橋正行さんと、有子さん

店主の高橋正行さんと、有子さん

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 焙煎(ばいせん)コーヒー店「豆こねくと」(川崎市中原区小杉町2、TEL 044-322-8255)がJR武蔵小杉駅から徒歩8分の住宅街にオープンして半年がたつ。

ハンドドリップで丁寧に入れたコーヒー

 昨年の12月8日、バリスタの資格を持つ高橋正行さんと、隣接するレンタルキッチン「Odekake Kitchen」を経営する母親の有子さんが、小杉小学校の南側にあるマンションの1階部分の部屋を焙煎スペースとカフェに改装してオープンした。

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 高校時代に1年間、コスタリカに留学していた正行さんだが、一番心に残ったのが現地のコーヒーのおいしさだったという。その時に抱いた「コスタリカのコーヒーのおいしさを知ってもらいたい」という気持ちが開業につながった。

 豆はコスタリカの農園から直接仕入れる。世界で最も高級なコーヒー種と言われる「ゲイシャ」も、価格を抑えた200グラム2,500円で販売。「とにかく、この味を知ってほしい」と正行さん。

 「半年間は夢中だった。気が付けば通ってくれるお客さんがいて、温かく見守ってもらってやってこられた」と話す。「だんだんと、皆さんに知ってもらって。今後はさらに別の農園からも豆を仕入れて、いり方などでもバラエティーを出していきたい」と意気込む。

 野菜ソムリエの資格を持つ有子さんは「本当は隣のキッチンで講座をやろうと思っていたが、レンタルキッチン需要は高く、多くの方に使っていただいているうちに、そこを使ってくれる人たちと地域を結ぶような場所が欲しいと思うようになった。息子がコーヒーを入れるなら、私はその味を引き立てるようなスイーツを作ろうと今はそちらに注力している」とほほ笑む。

 6月2日には、普段からキッチンを利用している料理教室「ワクワクワーク」と協働し、店の前で開催した「よっといでマルシェ」でコーヒーのワークショップも実施した。「少しずつ、思い描いていたことが現実になってきた。お母さんたちや子ども、お年寄りも気軽に立ち寄れる店にしていきたい」と展望を語る。

 営業時間は11時~19時30分。月曜・木曜定休。

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