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川崎・稲毛神社で「川崎山王祭」始まる クライマックスは大みこし2基の宮入り行列

「孔雀神輿(くじゃくみこし=男神)」「玉神輿(たまみこし=女神)」2基が最終日の4日に宮入りする

「孔雀神輿(くじゃくみこし=男神)」「玉神輿(たまみこし=女神)」2基が最終日の4日に宮入りする

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 「川崎山王祭」が8月1日、川崎・稲毛神社(川崎区宮本町)で始まった。大みこし2基が最終日の4日に宮入りする。

1日に行われた宵宮祭(前夜祭)

 古くは「東の祇園」と称され、街道名物の一つに数えられたとされる大祭。2日に行われる「古式宮座式」は、中世の風俗を伝える貴重な秘式として神奈川県指定民俗文化財に選ばれており、一連の儀式は一般に公開されていない。「令和」初の例祭として「再生への祈り」というテーマで開催される。

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 2日からは、境内に約150店舗の露店が出て、氏子の有志による奉納演芸なども行われる。3日の「町内みこし連合渡御(とぎょ)」では、氏子町会のみこし約20基が駅前や銀柳街、銀座街、市役所周辺を巡り、稲毛神社を目指す。

 最終日に行われる「神幸祭」では、「孔雀神輿(くじゃくみこし=男神)」「玉神輿(たまみこし=女神)」と呼ばれる男女2基が、一日かけて氏子23町会を巡る。その道のりには「神々の結婚」「女神のご懐妊」「御子神の誕生」という物語が隠されている。19時ごろ大みこし2基が境内に入る時がクライマックス。担ぎ手と参列している観客の掛け声が飛び交い、一番の盛り上がりを見せる。

 川崎区在住の60代の男性は「4日の最終日には担ぎ手が一気に集まり東口全体が異様な熱気であふれる。2つの大みこしが境内に入るときは圧巻。毎年楽しみにしている」と話す。

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