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川崎・稲毛神社で「川崎山王祭」 大みこし2基が23町内を巡る

孔雀(右)と玉(左)の大みこしが町内を巡り稲毛神社を目指す

孔雀(右)と玉(左)の大みこしが町内を巡り稲毛神社を目指す

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 川崎・稲毛神社(川崎区宮本町)で8月1日~5日、「川崎山王祭」が行われる。

昨年の様子

 江戸時代まで「河崎山王社」と呼ばれていた同祭は、例祭であることから「山王祭」と呼ばれるようになる。古くは「東の祇園」と称され、街道名物の一つに数えられたとされる大祭。中でも2日に行われる「古式宮座式」は、中世の風俗を伝える貴重な秘式として神奈川県指定民俗文化財に選ばれている。一連の儀式は一般に公開されていない。

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 最終日の5日に行われる「神幸祭」では、「孔雀神輿」「玉神輿(みこし)」と呼ばれる男女2基が、一日かけて氏子23町会を巡る。その道のりには「女神のご懐妊」「御子神の出産」の物語が隠されているという。

 3日からは、境内に約150店舗の露店が出て、氏子の有志による奉納演芸なども行われる。4日の「町内みこし連合渡御(とぎょ)」では、氏子町会のみこし約20基が駅前や市役所周辺を巡り、稲毛神社を目指す。

 同神社の権禰宜である長崎佳範さんは同祭について「お祭りの見どころは最終日の神幸祭の宮入行列。19時ごろに、駅前の「銀座街」「銀柳街」それぞれから孔雀・玉の宮神輿が合流し、神社を目指して進む。沿道には多くの人が集まり、丸一日かけて行った渡御の最後を盛大に締めくくる」と話す。