川崎の工場夜景写真を使ったカレンダー「THE FACTORY STYLE 2017 -KAWASAKI FANTASTIC PLANTS」が10月28日、発売された。
川崎夜景の「聖地」と呼ばれる5工場と、川崎市の全面協力を得て製作された同カレンダー。「臨場感あふれる」と話題になった川崎天然ガス発電、JXエネルギー、昭和電工に加え、今年は東亜石油、東燃ゼネラル石油の2工場の工場内部も写した写真で川崎工場夜景の魅力を伝える。卓上版(16枚)と壁掛け版(32ページ)の2種類を用意。
同カレンダーは2010年に初めて発売して以来人気を集め、2016年版は売り場で売り切れが続出。2017年版は取扱店を1.5倍に増やし、各500部増の2000部に増刷した。
取扱店の一つ、丸善・川崎ラゾーナ店で文具を扱う畠山健さんは「認知度が高く、指名買いも多い人気商品。川崎の名所を切り取った、お土産にもぴったりなカレンダー。プレゼント用に何部か購入する人もいる」と話す。
川崎工場夜景は近年の工場夜景ブームの火付け役。首都圏から最もアクセスしやすい工場地帯で、川崎市役所が観光資源としてアピールしたのがきっかけとなった。川崎工場夜景を楽しむバスツアーや屋形船ツアー、撮影会は、参加募集開始後すぐに満員になるほど人気を博している。
同カレンダーの価格は、壁掛け版=1,800円、卓上版=1,000円。