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新丸子で「つまみぐいまつり」 路地裏中心に30店集結、スタンプラリーも

企画をラジオ番組で紹介する新丸子路地裏連合のメンバー

企画をラジオ番組で紹介する新丸子路地裏連合のメンバー

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 東急東横線新丸子駅近くの飲食店・商店が集結し、3月6日~8日に初めて周遊イベント「新丸子のお店 つまみぐいまつり」が行われる。主催は新丸子路地裏連合。

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 店の一押しメニューを少しずつ試して回れる同イベント。新丸子で写真館「写真道場」(川崎市中原区新丸子東1、TEL 044-433-7212)を営む久門易さんが、新丸子の商店に横のつながりをつくりたいと、オーナー仲間に声を掛けて実現した。年明けから声を掛け始め、およそ1カ月で30店舗の参加店が集まった。

 久門さんは「新丸子は古くは花街として栄えた場所。自分の頃にはここにお店を開こうという人は少なかったけれど、最近は武蔵小杉の再開発のおかげで、若い人が新しい店を開くことも多くなった。そういう新しい店と、古い店がつながれるイベントがしたいと考えた」と話す。

 新丸子で昨年まで雑貨店を営んでいた縁で、イベントの運営を担う佐藤由紀さんは、現在「ハイパー顔はめクリエイター」として各地のイベントを盛り上げている。今回はチラシなどのデザインを担当し、オリジナルの顔はめパネルも作る予定という。

 「店のオーナー同士でこういうことをやりたいね、と話していたことが実現した感じ」と話す。「ここのエリアに新しく住み始めた人にとっても、チェーン店以外にも個性的な店があることを知ってもらい、街の魅力を発見してもらうきっかけになれば」とも。

 期間中は、「鉄板焼きでんすや」が豚玉(通常730円)、「パパパパーン」が「つまみ食いセット」、「菓心 桔梗屋」が「わくわくお菓子セット」、「鮮度の極み 魚もつ」が「もつの刺し身12点盛り」、「ラシオ」が「ワインかビールとおつまみのセット」、「酒膳 坊気門」がが牛タンの塩焼き(ハーフ)、「Hana CAFE nappa69」が「コーヒーとスイーツのセット」、「BJ Cafe」が「焼き菓子つまみ食いプレート」、「博味菜館」が「薬膳スープ、もしくは蒸し鶏のネギソースかけ(通常650円)」、「Ukyo」が「とりわさびクリームチーズ(通常650円)」、「升兼」が天ぷら盛り合わせ(通常900円)、「サケとサカナ」が「鮮魚3点盛り」、「気まぐれダイニングくろねこ」が「濃厚チーズケーキ(ミニサイズ・テークアウトのみ)」をワンコイン(500円)で提供するなど「お得」なメニューが並ぶ。

 飲食店以外にも、整体スタジオ、ランステーション、フラメンコスタジオ、ハンドメードショップ、自転車店などが参加し、イベント限定のサービスを提供する。

 店舗を巡るスタンプラリーも実施する予定で、5店舗以上周遊すると、オリジナルグッズ(5店舗=缶バッジ、10店舗=エコバック、15店舗=Tシャツ)が進呈される。

 開催時間はそれぞれの店舗の開店時間に準じる。スタンプラリー景品の引き換えは、イベント中は本部「ジャルダンプラザ」(中原区丸子通2)で10時~18時まで行う。イベント終了後も景品がある場合のみ、写真道場もしくは、コスギカレーで景品の引き換えに対応する。

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