川崎駅西口の和菓子店「新岩城菓子舗」(川崎市幸区南幸町1、TEL 044-522-2721)が現在、「我が家のオリジナルどら焼きフォトコンテスト」を行っている。
新型コロナウイルスの影響で学校に通えず、遊びにも行けずに親に連れられて店を訪れる子どもたちを見て、家でどら焼き作りを楽しんでもらえればと女将(おかみ)の徳植由美子さんが発案した。
同店で「朝焼きどら焼き」として毎日焼いているどら焼きの皮(5枚セット=300円)を購入し、その皮を使って家で作った「オリジナルどら焼き」の写真を撮って、同店のフェイスブックページから応募する。
3月8日から行ってきたが、毎日のように作品の写真が届き、すでに店内には30枚以上の写真が飾られている。徳植さんは「作品の写真だけではなく、作っている途中の楽しそうな姿なども送ってくれる人が多く、家族でどら焼き作りを楽しんでくれているのが伝わってきてうれしい」と話す。
応募作品の中から、社長賞・工場長賞・女将賞(3代目、4代目)を選び、賞品を進呈するという。「プレゼントはお楽しみ。春休みにも引き続き行っているので、この機会に自分のアイデアですてきなどら焼きを作ってみて」と呼び掛ける。
4月6日まで受け付ける。営業時間は8時~20時。