川崎日航ホテルは、神奈川県西部地域で収穫されている「湘南潮彩（しおさい）レモン」を使ったホテルメードの焼き菓子「レモンケーキ」と「ダックワーズ」を数量限定で販売している。

神奈川西部で栽培されている「湘南潮彩レモン」

　小田原を中心にした県西地域で栽培されている「湘南潮彩レモン」。JAかながわ西湘と、神奈川県が愛称を募集し統一ブランド名として命名された経緯がある。香りの良さと爽やかな酸味が特徴で、味にこだわるシェフやパティシエから注目されている。

　「湘南潮彩レモンケーキ」には、川崎で採れた蜂蜜を使い、レモンの香りと酸味を生かした味わいに仕上げている。「湘南潮彩レモンのダックワーズ」は、外はさっくり、中はしっとりとした感触が特徴で、レモンバタークリームの味が楽しめる。

　川崎日航ホテルの片山知子さんは「香り豊かな『湘南潮彩レモン』。果肉が多くジューシーなため、スイーツ作りに大変適している。防カビ剤も使用していないため、丸ごと使用できるのも安心。今後も神奈川県産の食材を使用したスイーツを開発することで、地域の魅力を発信していきたい」と抱負を話す。

　価格は、「湘南潮彩レモンケーキ」＝1個300円。「湘南潮彩レモンのダックワーズ」＝1個250円。「湘南潮彩レモンの焼き菓子セット」（レモンケーキ4個、ダックワーズ4個、計8個入り）＝2,500円（価格は全て税別）。販売はホテル10階カフェレストラン「ナトゥーラ」。営業時間は10時～19時。