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飲食店らが協働し食材再利用 多摩川河川敷で炊き出し配布

炊き出しの実施に約30人の生活困窮者らが集まった

炊き出しの実施に約30人の生活困窮者らが集まった

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 川崎市内で飲食店を経営している「ダブリューズカンパニー」と「NPO法人ふれんでぃ」が4月25日、多摩川河川敷の河港水門(川崎区港町)近くで、おにぎりやスープを協働して配布を行った。

炊き出しの準備をするボランティアスタッフ

 4月3日から営業自粛を行っていたダブリューズカンパニー(鈴木潤社長)は「ピンチの時にこそ地域へ貢献を」という思いから、仕入れた食材を有効に活用し、生活困窮者に届けることを「ふれんでぃ」に提案して実現した。

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 「ふれんでぃ」(渡邉麻木理事長)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が広まる中、生活困窮者などの生活就労支援として、生活相談、地域清掃などの参加支援、炊き出しなどのボランティア活動等を継続的に行っている。

 当日は、マスク着用やアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの保持など、衛生管理を徹底しながら、パンと温かいけんちん汁が、約30人の生活困窮者へ配布された。列に並ぶ男性の一人は「こんな状況の中、野菜がたっぷり入った温かいスープはうれしい。助かった」と話す。

 鈴木社長は「新型コロナウイルスの影響が長引くことが予想され、休業を余儀なくされるお店が増える中、より困窮してしまうのは社会的弱者。私たちにも救える命があると考え、地元の皆さんと一致団結して今回の取組が実現できた」と話す。「今、私たちができることを考えながら、継続した取組につなげていけたら」とも。

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