川崎ブレイブサンダース2020-21シーズンのキャプテンに篠山竜青選手(7年連続)、副キャプテンに青木保憲選手(初)が決定しているが、この2人をテーマに描かれたイラストが注目されている。
篠山竜青選手と(#7)青木保憲選手(#4)のゲーム開始前のルーティーンアクション。
イラストを描いたのは長崎在住の「こと」さん。かなりの川崎ファンであたたかな視線で選手たちを描き「かわいい」「選手の個性が出ている」と評判に。ことさんは川崎の日本人選手全員を書き上げ、現在はニック・ファジーカス選手に挑戦しているという。
正・副キャプテンを描いた今回のイラストは、ゲーム開始前に篠山と青木の両選手が、互い体をぶつけ合って闘志を高めるルーティーン。当初は体を合わせる程度だったが、前季あたりからエスカレートし「ほぼ格闘技化」している。イラストのシーンでは青木選手の上に篠山選手が覆い被(かぶ)さっているが逆のケースも多く、若くエナジー全開の青木選手が勝敗数では有利。その姿は「ほほえましい師弟関係」と見つめるブースターも多い。
ことさんは「川崎はみんな好きで応援。特に応援している選手は、篠山選手。川崎だけで約50枚ほど描いている。前季は優勝できると思っていたんだけどコロナでBリーグが中止。今季こそ、選手が大きいけがなどをせず、リーグと天皇杯を合わせて二冠。川崎がたくさんのアワードを受賞してほしい。ロウルが1位になることも期待」と話す。
今季の川崎ブレイブサンダースに期待する声は多い。「2年かけて悲願達成に挑戦する。その姿が私たちを勇気づけてくれる」とファンは異口同音。10月2・3日にアリーナ立川立飛でアルバルク東京との開幕戦を迎える。