![「いち・ご」にちなんで2月15日15時より川崎フロンターレ事務所で市内産イチゴの贈呈式が行われた。写真左よりマスコットのカブレラ、生産者の小泉博司さんと上原脩太さん、マスコットのふろん太](https://images.keizai.biz/kawasaki_keizai/headline/1614216283_photo.jpg)
川崎フロンターレが、J1リーグが開幕する2月26日より川崎市内産のイチゴを使ったコラボメニューを販売する。
イチゴのパンケーキやパフェなどが公式カフェ「FRO CAFE」店内およびテークアウトで楽しめるほか、ホームゲーム開催時には一部店頭販売もする予定。市内の10軒のイチゴ生産者を応援する取り組みで、これに先立ち2月15日には生産者からチームの選手、スタッフに対してイチゴ100パック(約300グラム)が贈呈された。
贈呈式が行われたのは「いち・ご」にちなんで15日の15時。フロンターレらしい駄じゃれだが、今回の取り組みを発案したイチゴ生産者・上原脩太さんも「本当は『よつぼし』にちなんで2019年に獲得した『4つ目のタイトル』を祝う企画と考えていた」と笑う。
今年元日に5つ目のタイトルを(天皇杯)を獲得したため「1位を5回でいちご」ともじり、2021年シーズンはタイトルを5個取ることを祈念する。1年でタイトル5個というのは、J1リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ2021、FIFAクラブワールドカップ2021を指す。
「よつぼし」はイチゴの新品種。川崎市内産イチゴ主力品種である「紅ほっぺ」と共に、FRO CAFEで提供されるコラボメニュー「FRO ステラクアトロパンケーキ」「FRO ステラ クアトロ パフェ」「FRO ステラクアトロ・ヨーグルトフラッペ」「FRO ステラクアトロ・ラテ」「FRO ステラクアトロスパークリング」(いずれも仮称)に使われる。ホームゲーム開催時には新鮮なイチゴを飴(あめ)にサッとくぐらせた「「FRO ステラクアトロ飴」を店頭販売する予定。
提供期間は3月31日まで(変更の場合あり)。