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川崎ブレイブサンダースが開幕白星 三遠ネオフェニックスも気迫に満ちたプレー披露

5本の3ポイントを含めて25得点を上げた藤井祐眞選手(撮影=加藤恵三)

5本の3ポイントを含めて25得点を上げた藤井祐眞選手(撮影=加藤恵三)

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 男子バスケットボールBリーグ・川崎ブレイブサンダースは、10月1日に三遠ネオフェニックスとゲームを行い、三遠85-87川崎 で川崎が開幕戦を白星で飾った。開幕戦にふさわしい接戦となり、会場は4067人の観客で熱気にあふれた。

3ポイントを含む19ポイント獲得したニック・ファジーカス選手(#22)

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 ヘッドコーチ・スタッフ・選手が大幅に入れ替わった三遠。大野篤史ヘッドコーチ率いる「新生・三遠」は、気迫に満ちたゲームを展開した。一方、アウェーで開幕を迎える川崎は、「全員がキャプテン」など新しいオペレーションで悲願達成を目差して開幕戦に挑んだ。

 ゲームは、三遠のカイル・コリンズワース選手(#55)がゴールを揺らせば、直ちに川崎の藤井祐眞選手(#0)も3ポイント決めて、両チームのポイントガード(PG)がお披露目のゴールシーンを観客に披露して開幕らしいスタートになった。

 第1Q(クォーター)より、藤井選手が3ポイントシュートを3本成功させるなどして順調に得点を稼ぐ川崎。三遠は、リードを許す中でも川崎の攻撃状況に合わせて、1・2・2のゾーンディフェンスを展開するなど、攻守ともに積極的な動きで川崎に対峙した。

 第2Qに入って三遠が攻撃のリズムをつかみ始めて川崎を追従。川崎を中盤でキャッチアップし金丸晃輔選手(#14)の3ポイントで逆転しリードを守ってゲームを折り返した。

 後半・第3Qに入り、ニック・ファジーカス選手(#22)からゴール下に入るジョーダン・ヒース選手(#35)へのあわせのプレーや、前田悟選手(#15)の3ポイントなどで加点するもリードは縮められず3点ビハインドで第4Qへ。

 最終Qで川崎のファジーカス選手、藤井選手が活躍して同点に持ち込む中、前田選手が3ポイントを決めて逆転。 三遠85-87川崎 で川崎がゲーム1を白星で飾った。

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