川崎駅東口の「unico court」(川崎区日進町3、TEL 044-211-1711)で6月15日、お笑いコンビ「アップダウン」の単独ライブ「アップダウンお披露目会 ~お笑い&歌&トークライブ~」が開催される。主催は一般社団法人カワサキノサキ。
ソロアルバムを発売した竹森さんの「心の街」のミュージックビデオは品川ヒロシさんが監督を務めた
よしもとクリエイティブエージェンシー所属のアップダウンは、竹森巧さん、阿部浩貴さんによるお笑い芸人コンビ。コンビ名の由来は「人生山あり(アップ)谷あり(ダウン)」からだという。2人とも北海道出身で1996年にコンビを結成し、漫才、コント、舞台、ラジオ番組などで活動している。
竹森さんは5月31日にファーストソロミニアルバム「あの空よりも、高く。」でミュージシャンとしてデビューした。同アルバムに収録されている「心の街」のミュージックビデオは、お笑い芸人の品川ヒロシさんが監督を務めた。そのほか、子ども向けの食育エンターテインメントのヒーロー野菜戦士「ぬかづけマン」として主に幼稚園やデパートのイベントにも出演するなど活動の幅を広げている。
ボケ担当の竹森さんは「新宿の『ルミネtheよしもと』の劇場でネタや新喜劇に出たりしているが、よしもとには5000人の芸人がいるといわれている中、上位の150組ほどのみがルミネの劇場に出ることができる。川崎の皆さんにも僕らの面白さを伝えたい」と意欲を見せる。同イベント開催の経緯として竹森さん自身、7年前に川崎市に移住し市内で活動範囲を考えていた。市内の老舗ぬか漬け店「カサイ」(幸区)とコラボし川崎の野菜を販売するマルシェで販促のため、「ぬかづけマン」として店頭に立ったこともある。
ツッコミ担当の阿部さんは「われわれ、お笑い芸人の名刺は『ネタ』。初めての川崎でネタを披露し『アップダウン』に少しでも興味を持ってくれたらうれしい。お笑いのみならず、われわれの持ついろいろな顔をライブで演出したい」と意気込む。
当日は、お笑い、トーク、竹森さんのライブを予定している。
19時開演。入場料は2,500円。