川崎ブレイブサンダースの選手が、川崎市内の小学校にコーチとして出向く「ふれあいスポーツ教室」で、児童にスポーツの楽しさを伝えている。
地域のチームや選手たちを応援する気持ちを育て「ホームタウンスポーツの推進」を目指す川崎市市民文化局が主催する「ふれあいスポーツ教室」。川崎ブレイブサンダースから、藤井祐眞(#0)、長谷川技(#33)、谷口光貴(#15)、ジュフバンバ(#23)、林翔太郎(#3)、青木保憲(#4)の各選手が参加して行われている。
9月19日は、市内の「御幸小学校」(幸区遠藤町)で行われ、5 年生約140人が藤井選手と長谷川選手からドリブルなどの指導を受けた。チームに分かれての試合も行われ体育館には声援が響き渡った。藤井・長谷川選手対児童の対決も行われ、児童15人が果敢に攻撃をして両選手を翻弄させるシーンも見られた。
御幸小学校教頭の家才子洋恵(やさいこ ひろえ)さんは、「子どもたちの表情が生き生きしている。プロのプレーを近くで見られてとても良かった。バスケットファンが増えると思う」と笑顔を見せる。
推進した川崎市市民文化局市民スポーツ室の重森雄介さんは「プロの選手の来校を楽しみにしている児童が多い。スポーツが川崎に定着していくための効果はとても大きい」と話す。