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幸区役所で市民活動交流イベント「はぴフェス」 新愛称で心機一転

今年初参加したNPO法人幸区盛り上げ隊とステージを盛り上げたGABU

今年初参加したNPO法人幸区盛り上げ隊とステージを盛り上げたGABU

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 市民活動の活性化を目的とした幸区市民活動交流イベント「はぴ☆フェス さいわい」が3月2日、幸区役所(川崎市幸区戸手本町1)で行われた。主催は幸区役所地域振興課。

「矢上川で遊ぶ会」が実施した森の工作コーナー

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 幸区で活動するさまざまな分野の22の市民活動団体がパネル展示、実演・体験コーナー、舞台発表などを行い、360人の来場者が楽しんだ。

 「矢上川で遊ぶ会」は、ドングリや松ぼっくりで工作できるコーナーを設け、子どもたちが思い思いの作品を完成させていた。「幸中国水墨画研究所」は水墨画体験を行い、来場者が描いた水墨画が何枚も飾られていた。

 ステージでは、30分ごとに市民活動団体が歌や踊りで盛り上げた。最後は「自称」夢見ヶ崎動物公園専属アイドルGABUがライブを行い、会場を沸かせた。

 今年初めて参加した「NPO法人幸区盛り上げ隊」の倉林智美さんは「今回は、ワークショップと当団体が発行する幸区の情報誌、にゃんだふる通信の展示・配布を行った。ワークショップには、お子さんや女性が多く参加してくれた。イベントを通してたくさんの方に自分の団体を改めて知ってもらうことができ、参加して良かった」と話す。 

 「多種多様な市民活動団体とつながることができた。今後は他の団体と協力してそれぞれにフィールドを広げられたら」と意気込む。

 幸区役所地域振興課の課長、田中和佳子さんは「実行委員会で打ち合わせを重ねる中で、『はぴ☆フェス さいわい』という新しい愛称が生まれ、準備段階から盛り上がった」と振り返る。

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