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川崎の地場野菜「のらぼう菜」を使った「のらぼうペースト」、1年ぶり発売

新鮮なのらぼう菜をペーストに

新鮮なのらぼう菜をペーストに

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 川崎北部で主に栽培されている野菜「のらぼう菜」をペーストにした商品「のらぼうペースト」が現在、市内で販売されている。

開発者の1人、「ムビリンゴ」のシェフ・大橋ゆりさん

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 旬の時期が短いのらぼう菜を保存できる加工品にして、のらぼう菜の認知度を上げたいという目的で、2015年から開発を進め、2017年に初めて商品化された。購入者の意見を聞いて改良を重ね、1年ぶりに販売を始めた。

 商品は無農薬ののらぼう菜にオリーブオイルとレモンを合わせたシンプルなレシピで作られ、添加物などは使っていない。

 製造元である「かわさきのらぼうプロジェクト」の田中龍平さんは「以前のものよりすっきりとしたテイストになった。この商品をきっかけに、川崎の『伝統野菜』であるのらぼう菜に関心を持ってもらえたら」と期待を込める。

 90グラム小瓶入りで、価格は850円。「アジアンダイニング ムビリンゴ」(川崎市多摩区西生田1、TEL 044-299-6858)、 「BISTRO QUEUE(ビストロキュー)」(中原区上新城2、TEL 044-948-7090)、「 はなまる ダイニングセレクト 川崎アゼリア店」 (川崎区駅前本町、TEL 044-201-8750)など、市内の北部から南部までの協力店で手に入る。

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