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川崎市がストリートピアノの引き取り手募集 50年の歴史継承呼び掛け

ストリートピアノとして多くの通行人に演奏された(提供=社旗実験フェス)

ストリートピアノとして多くの通行人に演奏された(提供=社旗実験フェス)

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 川崎市が現在、川崎市教育文化会館(川崎区富士見2)で約50年間親しまれたアップライト式ピアノの運用者を募集している。

川崎市役所第3庁舎に展示されている

 1967年(昭和42年)に産業文化会館として開館した現教育文化会館はこれまで、川崎市に縁のある音楽家の神谷郁代さん、佐藤征一郎さん、坂本九さん、海外の楽団による演奏会でも同ピアノが多く使われてきたという。「YAMAHA U7」というヤマハの最高機種モデルの一つで、白鍵盤に象牙が使われているのが特徴。

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 その後ストリートピアノとして、先日行われた「社会実験フェス」で約1カ月間、川崎駅東口ルフロン前の公共スペースに設置され、通行人やピアニストが演奏。アーティストの高橋洋平さんによりペイントされ、ユーチューバーの公開した動画がSNS上で拡散されて話題を呼んだ。

 市では今回、同ピアノをきっかけにコミュニティーを生み、川崎のまちに「にぎわい」を創出できる引き取り手の募集しようと、川崎市市役所第3庁舎(川崎区東田町5)で同ピアノの展示を始めた。試奏可能日は、10月17日・24日・31日、11月7日・14日の12時~13時。

 問い合わせは川崎市まちづくり局拠点整備推進室(TEL 044-200-3021)まで。

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