川崎競馬場で11月9日・10日、「全国ふりかけグランプリ2019 in Kawasaki」が開催される。
ふりかけ業界振興とコメの消費拡大を目的に2014(平成26)年、ふりかけの発祥地という熊本で始まった同イベントは今年で4回目。関東開催は今回が初めて。
当日は、来場者が投票券付きご飯パックを購入し、ふりかけをご飯とともに試食して投票する。得票数によって、グランプリの金賞・銀賞・銅賞を決定する。ご飯は福井県の新米「いちほまれ」を使う。
出品されるふりかけは、琴平観光協会(香川県)の「にんにくふりかけ」、調味商事(神奈川県)の「よこすか海軍カレーふりかけ」、三角屋水産(静岡県)の「万能塩鰹」など全14種類。会場ではふりかけのほかにも、ご飯に合う飲食ブースやのりなどの特産物PRブースを出店する。
実行委員を務める「フラッグス」の池山愛さんは「スーパーマーケットなどで見かけることのない、当イベントならではのふりかけも集めた。お気に入りのふりかけを見つけに来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時(2日目15時投票終了、16時グランプリ発表)。小雨決行、荒天中止。