川崎駅西口のミューザ川崎(川崎市幸区大宮町)で11月5日、かわさきジャズ2019の本格的な開幕に向けてオープニングパーティーが行われた。
市原ひかりさん(トランペット)と細川千尋さん(ピアノ)のセッション
11月7日から市内各所で音楽公演が行われる「かわさきジャズ」。5回目となる今年は「ジャズは橋を架ける」を合言葉に国内外で活躍するアーティストをはじめ、若手や女性アーティストも多数参加し、バラエティに富んだステージを繰り広げる。
オープニングパーティーの幕開けは、市原ひかりさん(トランペット)と細川千尋さん(ピアノ)のセッション。キーアーティストに任命された文梨衛さん(サックス)も演奏を披露した。
パーティに出席した福田紀彦市長は「ジャズはすごく自由で、楽しい音楽。聞いている人はみんな楽しい顔になる。かわさきジャズは毎年進化しているので、みんなで体感する期間にしてほしい」と話した。
文梨さんは「自分が生まれ育った町、川崎で活動してきて、今年の春に『かわさきジャズ』のキーアーティストの話をもらった時は、とてもうれしかった。ジャズの良さを聞いて、知ってもらいたい。普段ジャズを聞かない人たちもこの機会にぜひ、足を運んで」と呼び掛ける。
本会期は11月7日~17日。詳細はホームページで確認できる。