ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町、TEL 044-520-0100)が昨年12月21日、みんなでつくる「川崎おんがくかるた」を発売した。
同ホールのオープン15周年記念事業として、「ミューザ」「音楽」「川崎」をテーマに2019年2月1日~5月5日に読み札を募集したところ、500首を超える読み札が集まった。
審査の結果、「あ」~「わ」までの読み札が決定。絵札はイラストレーターや絵本作家として活動している片山なのあさんが描き、川崎おんがくかるたが完成した。
川崎市内の小・中学校および、特別支援学校、子ども文化センターに寄付したほか、一般販売も始めた。
同ホール広報の前田明子さんは「皆さんに愛されるかるたが出来上がった。私の好きな札は『悲しいの だったらうたおう たのしいよ』など。年末年始やお休みに、家族で楽しく遊びながら、さまざまなことを会話して『音楽のまち・かわさき』に親しみを持っていただけたら」と話す。
価格は1,100円。限定200個。ミューザ川崎シンフォニーホール事務所、ミューザ川崎シンフォニーホール音楽雑貨ショップ、川崎駅北口の「かわさき きたテラス」で販売している。