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川崎初の水族館「カワスイ」開館目前 デジタル技術駆使し世界の水辺を身近に

アマゾンゾーンの人気者ピラルク―も元気に開館を待っている

アマゾンゾーンの人気者ピラルク―も元気に開館を待っている

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 JR川崎駅東口の商業施設ルフロンの9階、10階部分に7月17日、川崎で初めてとなる水族館「カワスイ 川崎水族館」(川崎市川崎区日進町1)がオープンする。

三方を水に囲まれて生物を見ることができる多摩川ゾーンの演出

 川崎ルフロンの大規模リニューアルプロジェクトの一環として、既存の商業施設内にオープンする初めての水族館となる。運営はアクア・ライブ・インベストメント(東京都千代田区)。

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 「世界の美しい水辺」をテーマとし、都会にいながら世界の水辺を散歩する感覚で楽しむことができるように設計に工夫を凝らした。延べ床面積約7000平方メートルに「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」の6つの展示ゾーンを設け、69個の水槽を配置。約230種(植物を除く)の生き物を鑑賞できる。

 9階のエントランスから館内に足を踏み入れると、川崎市を流れる多摩川を上流から下流まで鳥瞰(ちょうかん)した大きな映像をバックに、多摩川にすむ生物たちの生態を見ることができる大小の水槽が待ち受ける。オセアニア・アジアゾーンという比較的身近なエリアからアフリカゾーンまでが同フロアにある。10階には南アメリカゾーン、その奥にはアマゾンの生物がすむ水槽が広がり、所要時間90分ほどで世界中の水辺を冒険したような気分を味わえる。

 館内の随所には、水中カメラ映像をAIが解析し、生き物の種名や解説をタッチスクリーンに自動で表示する次世代の展示システム「リンネレンズ スクリーン」が配置され、すぐに情報を得ることができる。パノラマスクリーンゾーンには、200度のダイナミックな広角スクリーンで、デジタル動物展示システムを用いた映像を、日本で初めて常設展示するという。

 新型コロナウイルス感染予防対策としてオープン当初は実施しないが、猫やモルモットといった小動物との触れ合いが可能なスペースも2カ所設置する。そのほか、9階にはビュッフェレストラン「AOW」、10階には「こもれびカフェ」といった休憩のスペースも充実しており、キッズルーム、オフィシャルショップの充実など、乳幼児連れでも利用しやすい造りになっている。

 歩いていくうちに、水族館の裏側が垣間見られるような趣向も盛り込む。広報を担当する鶴友紀子さんは「川崎は、東京の中心地とは違って地元の人たちが一丸となって開館を後押ししてくれる雰囲気があり、とても温かい。最先端の技術を駆使しながらも、地元密着で、自分たちの街の水族館として、長く愛される施設にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は昼=10時~17時、夜=18時~22時(完全入れ替え制)。入場料は、昼夜共通チケットは、大人=3,000円、高校生=2,250円、小・中学生=1,800円、幼児(4歳以上)=900円。昼・夜どちらかのみのチケットは、大人=2,000円、高校生=2,250円、小・中学生=1,500円、幼児(4歳以上)=600円。年間パスポート有り。

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