川崎駅「ラゾーナ川崎プラザ」(幸区堀川町)のルーファ広場と、隣接する「東芝未来科学館」の企画展示室、「ラゾーナ川崎東芝ビル」の3階エントランスで、11月4日、「第2回科学実験ひろば 水と空気の運動会」が開催される。主催は、日本表面真空学会。
より多くの幅広い市民に、運動会感覚で表面と真空、光の楽しさを感じてもらう体験実験教室。東京大学の学生をはじめ、真空業者や科学実験の専門家など、多くの分野に携わる開催者が集まる。昨年に引き続き、2回目の開催。
ラゾーナ川崎プラザのステージでは、表面実験を実施。色々な形のシャボン玉を作ったり、コップに入った水を逆さまにして、表面張力の面白さを体感できる。そのほか、超撥水素材の上で転がる水の球体を転がして遊ぶ迷路などを用意する。
東芝未来科学館では、光のサイエンスショーと空気のサイエンスショーが、それぞれ1日3回開催される。
日本表面真空学会 関東支部 企画代表の山崎詩郎さんは「今年度の目玉は真空装置にいろいろなものを入れる実験。風船やマシュマロ、コーヒー缶を真空に入れるとどうなるのか、答えは当日のお楽しみ」と話す。「昨年大人気だった『シャボンランチャー』も見逃せない」とも。
山崎さんは「運動会形式で遊びながら科学を体験することができるため、科学や勉強が苦手な人にこそ来てほしい。前回よりも2倍パワーアップしているので、ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。参加無料。小学生以下は要保護者同伴。