川崎市宮前区でイチゴを栽培する小泉農園(川崎市宮前区平)が開発を進めていた「わがままいちごビール」が4月15日、同農園で開かれる農園フェスで販売される。
試作中の「わがままいちごビール」右がエールタイプ、左がピルスナータイプ
今年2月に同フェス実行委員の齊藤岳至さんの声掛けで、同園と海老名市のクラフトビール醸造所兼レストランバー「EBINA BEER(エビナビール)」が共同で開発を進めてきたイチゴのクラフトビール。エールタイプとピルスナータイプの2種類を用意し、当日は開発に参加した簡易生ビールサーバーのメーカー「メインクラフト」がブースを出展し、販売する。地域交流の意味も含めて「海老名ラガー」も販売を予定している。
齊藤さんは「川崎市の都市農業と生産物を多くの人に知ってもらいたい。加工品の可能性を広げるきっかけになれば」と話す。
販売時間は10時~15時。価格は未定。