JR南武線尻手駅から徒歩5分の川崎南部市場(幸区南幸町3)で2月9日、毎月恒例の「いちばいち」が開かれる。
毎月第2土曜に開催し、朝7時から行われる青果の朝市には、旬の野菜、果物が並ぶ。花売り場では、普段一般向けに販売していない商品も購入できる。関連棟や水産棟には、限定の売り出し商品が並び、試食コーナーも設けられる。
今回は、先月も人気を博した「アンコウの吊(つ)るし切りショー」を開催。目の前でアンコウを解体する様子が楽しめる。当日は、アンコウ汁を約300杯振る舞うという。
同市場の川崎魚市場卸協同組合の関要さんは「開催のきっかけは、地域の人たちをはじめ、一般のお客さまに南部市場を知ってもらいたかったら。アンコウのつるし切りは、3~4年前ぐらいから行っていて、メインのショー。今回は青森県産を用意する。楽しいイベントなので、ぜひご家族で足を運んで楽しんでほしい」と呼び掛ける。
青果売り場と花売り場は7時~なくなり次第終了。アンコウの吊るし切りショーは水産棟で9時から。入場無料。