川崎駅東口近くにある稲毛神社近くに10月1日、「CRAVING FOR CAFE」(クレイビングフォーカフェ)(川崎区宮本町6)がオープンした。経営はヒーリングダイニング。
オーナーの栗原渉さんは千葉の木更津で居酒屋を経営。もっと人が多く集まるところでお店を出したいと考えていたところ、飲食業界で出会った知人から川崎の現店舗を紹介されたという。
席数はカウンター席5席、テーブル席はソファ席・椅子席合わせて約30席。入り口に緑のアーチを構え、緑を基調とした店内は「心が安らぐ空間」をコンセプトとしている。栗原さんは「駅からは離れているが、人のにぎわいが駅前に集中するだけでなく広がるきっかけになれれば」と話す。
栗原さんは「もともとは人の良いところを発揮できる環境を作りたいと思い、木更津で居酒屋を始めた。フィーリングを大事に、仲間を集めてこれまでやってこれた。カフェ業態は初めてだが、おいしい料理の提供だけでなく、丁寧な接客を大切にし、心が癒やされる空間を作りたい」と意気込む。「結婚式の二次会やパーティーなど、貸し切りでも利用してもらえたら」とも。
メニューはランチからカフェ・ディナーまで幅広く取りそろえている。「業者の熱い紅茶愛に魅了された」という紅茶は20種類を取り扱っている。こだわりの生パスタはエリンギとベーコンの焦がしバターじょうゆ(1,080円)、めんたいこのパスタ(1,150円)など。クラシックパンケーキ(1,050円)やキャラメルナッツパンケーキ(1,280円)などパンケーキもお薦めだという。
営業時間は11時30分~22時。火曜定休。